【2025年】ハイボール初心者におすすめの人気ウイスキー3選!

居酒屋やバーではもちろん、家飲みでも定番化しているハイボール。

なんとなく中高年の男性が好んで飲んでいるイメージがあるかもしれませんが、実は糖質0のハイボールは、体型を気にし始める30代からの女性におすすめ!

まだ飲んだことがない、なんとなく同じものを飲んでいるけど、本当は何を選んだらいいかわからないという方向けにハイボールに合うウイスキーの選び方や特徴をお伝えします。

この記事を読めば、今までよりもちょっと踏み込んだハイボールの楽しみ方ができますよ♪

1.そもそもハイボールとは?

ハイボールとは、ウイスキーを炭酸水(甘味料なし)で割ったシンプルなカクテルのこと。

日本では昭和時代に一度ブームとなり、その後再び人気を集めています。

「ハイボール」の由来は諸説ありますが、スコットランドのゴルフ場で当時珍しい飲み方だったウイスキーのソーダ割り飲んでいたところへ高々と打ち上げられたボールが飛び込んできて、「これがハイボールだ!」と言ったという説が有名です。※

ウイスキーの豊かな香りを楽しみながら、炭酸の爽快感が味わえるのが特徴です。

また、アルコール度数を自分で調整できるため、お酒初心者や度数が強いお酒が苦手な人でも飲みやすいお酒として親しまれています。

カジュアルな大衆酒場からおしゃれなバーまで、さまざまなシーンで楽しむことができます。

※参考:ウィスキーあれこれ辞典「ハイボール」

2.他のお酒と比較してハイボールが人気の理由!

ハイボールが人気の理由の一つは、その飲みやすさです。炭酸水で割ることでアルコールの刺激が和らぎ、爽快感を与えるため、食事中にも楽しみやすいのが魅力。

また、ウイスキーは蒸留酒のため作る過程で糖質が取り除かれ、比較的低カロリーである点も30代女性や健康志向の人々におすすめの理由です!

お酒で摂取するカロリーをそこまで気にすることなく、美味しい料理とその場を楽しむことができます。

さらに、ウイスキーの銘柄や分量を変えることで自分好みの味に調整できる点も、多くの人に選ばれる理由です。

3.ハイボールに合うウイスキーの特徴と選び方

ハイボールは自分好みの味に調整して飲めるのがポイントの1つです。

ただ、あまり飲み慣れてない方にとっては何が“ハイボールに合う”のか迷ってしまうこともあるかもしれません。

そこで、ハイボールに合うウイスキーの特徴と選び方を挙げますのでぜひ参考にしてみてください。

1.ライトな味わい

ハイボールには軽やかで飲みやすいウイスキーが向いています。クセが強すぎるウイスキーは炭酸水に負けない個性を持つものの、初心者にはやや飲みにくく感じる場合もあります。

バランスの良いブレンデッドウイスキーや、ライトボディのシングルモルトが特におすすめです。

2.フルーティーな香り

柑橘系やリンゴのようなフルーティーな香りを持つウイスキーは、ハイボールにした際に爽やかさが引き立ちます。

これにより、炭酸のシュワシュワ感と相まってリフレッシングな体験が得られます。

3.適度な甘さとスパイシーさ

少し甘みのあるウイスキーは、炭酸水で割るとちょうど良いアクセントに。

また、軽いスパイシーさが加わることで味に奥行きが生まれます。

以上のように、まずは炭酸水と相性が良く、スッキリとした飲みやすさを楽しめるものを選ぶことをおすすめします。

4.ハイボールにおすすめのウイスキー3選!

この記事を見ている方は、きっとまだハイボールに馴染みがなく、何から試すと良いかわからないという方が多いかと思います。

そんな方におすすめのハイボールに合うおすすめのウイスキー3選をご紹介します!

1.シングルモルト グレンフィディック 12年

ライトな口当たりでさっぱり飲めるシングルモルトウイスキー。その特徴は、洋梨や青リンゴを思わせるフルーティーな香りと、バニラや蜂蜜のような甘みを持つ滑らかな味わいです。

バーボン樽とシェリー樽で最低12年間熟成されたその味は、芳醇でありながら長すぎない余韻で愛好家から初心者まで幅広く親しまれています。スモーキーさもないため飲みやすく上品な一杯です。

2.サントリーウイスキー「知多」

日本を代表するシングルグレーンウイスキーで、軽やかで繊細な味わいが特徴的。

ほのかな甘みと共に、バニラやスパイス、穏やかな木の香りが広がり、口当たりが滑らかで飲みやすいのが魅力です。

メーカーも「ハイボール」でこそ知多の魅力が開花するとうたうほどハイボールにぴったりのウイスキーです。

爽やかな余韻は和食との相性もいいので、お店で取り扱いがある場合はぜひ食事と一緒に楽しんでみてください。

3.サントリー「角瓶」

爽快感とバランスの良い味わいが特徴の角瓶。居酒屋でも定番の角ハイボールで、多くの人が一度は見聞きしたことがあるかと思います。

ウイスキーのほのかな甘みとコクが炭酸水で引き立ち、後味はすっきりとして飲みやすいのが魅力です。クセも少なく、和食をはじめ幅広い料理との相性が良いため、食事中でも気軽に楽しめます。

コストパフォーマンスも高いので、とりあえず飲んでみたいという方におすすめです。

以上、3つをご紹介しましたが、1本購入するにもなかなかお値段が張るもの。

買うハードルが高い方はまずはお店やハイボール缶で試してみて、合いそうだと思ったら瓶を購入してみるのもいいかもしれません。

缶を買う時は、濃さを調整できる炭酸水も一緒に用意するのをおすすめします。

5.最近は女性・若者・韓国でもハイボールが人気!?

最近では、ハイボールは特に女性や若者、さらには韓国でも人気の傾向です。

爽やかな飲み口と低カロリーが健康志向の人々に支持され、「ジャパニーズハイボール」として注目されています。日本の居酒屋文化の一部として、世界的にも広まりを見せています。

ハイボールは、かつて中高年層の間で親しまれていましたが、近年では女性や若者の間でも人気が高まっています。

その理由の一つが、「健康志向の高まり」です。ハイボールはビールやカクテルに比べてカロリーが低く、糖質もほとんど含まれていないため、飲酒を楽しみながらも、体型や健康に配慮できる選択肢として注目を浴びています。

また、韓国ではコロナ禍で加速した「一人飲み文化」や運動不足により、韓国で長く親しまれているビールやアルコールの強いソジュ(焼酎)から、ウイスキーやジンなどに切り替える人が増えたようです。

6.美味しいハイボールの作り方は?

美味しいハイボールを作るコツは、ウイスキーと炭酸水の割合にあります。

一般的にはウイスキー1に対して炭酸水3の割合が最適です。

あくまで一般的な割合なので、お好みの濃さを見つけて楽しんでください。

また、グラスを冷やしておくことも重要です。氷をたっぷり入れたグラスにウイスキーを適量注ぎます(目安は30–40ml)。

この時、氷に炭酸水が当たると炭酸が抜けやすいため、静かに炭酸水を注ぎましょう。

最後にマドラーで軽く一回転させて混ぜるだけ。

ここでも炭酸を逃さないため、混ぜすぎには注意。レモンやミントを添えると、さらに爽やかな風味が楽しめます。

7.まとめ

ハイボールは、ウイスキーと炭酸水のシンプルな組み合わせながら、奥深い魅力があるお酒です。

その爽やかな飲み口やアレンジの自由さから、幅広い世代に愛されています。

選ぶウイスキーや作り方次第で、自分好みの味わいを追求できるのも楽しみの一つです。

これを機に、ぜひハイボールを試してみてください!

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